国賠同盟和歌山
北支部ニュース 52号 (1)
2011. 06. 15
かつて日高では原発設置反対運動か起こり、阻止した経験があります。このたたかいはその後の全国の教訓になっているそうです。
今、東日本大震災は過酷事故の範囲にとどまらず、「原発震災」(地震で原発が破壊され、放射能が大量に放出され続け、収束不能になること)の様相を呈しています。その範囲は静岡や東京まで放射性物質が検出されていることは深刻です。しかも、東電や政府は放射線データや積算放射線量分布図のデータは1ヵ月以上も隠していたとのことです。この間どれぐらいの体内被曝を受けていたのかが心配です。特に子どもや妊婦、若者へのこれからの影響が気になります。
今や原発ゼロの方向は世界の流れになっています。莫大な原発予算を再生可能エネルギー予算に振り向けること。そのためにはその方向をめざす政党や政治家、国民を増やす以外にはないし、最も近道だと思います。私たち同盟会員もそれぞれの分野で、持てる力を充分発揮し、たたかいましょう。
2011年度の同盟活動はすでに始まっていますが、5月の請願行動は秋以降に延期されました。私たちはその日まで1500筆の目標をめざします。
北支部は現往T271筆です。今一度まわりの友人・知人・サでクルの仲間に署名を訴えてください。
秋の国会請願団には北支部から参加を予定していますので、よろしくお願いします。
国賠同盟和歌山北支部ニュース 52号 (1) 2011. 06. 15