主張
3つの取り組みの成功を訴えます!
春は早足に人の営みに華やぎと活気を促します。
ところで、民主党政権が発足して半年が経ち、国民からの支持率が急落していることはいただけません。
共同(7日発表)は36・3%と前回調査(2月)より5・1ポイント下落、不支持率は3・8ポイント増の48・9%になり、「読売」(3月8日付)では内閣支持率は41%と前回調査(同)より3ポイント下がり、不支持率は3ポイント増の50%に達したことを明らかにしています。
国民への公約に背く裏切りの連続に「期待はずれ」との失望の声が広がっていることのあらわれです。
特に、労働者派遣法、後期高齢者医療制度、米軍普天間基地、「日米密約」、「政治とカネ」など、国民が変化を望んでいる肝心要の問題で、民主党政権が後退と裏切りを重ねていることに対する批判であります。国賠署名を提出し国賠法制定などを要求する国会請願日が5月13日に決まり、国賠同盟県本部は、いま「3つの成功」をめざして、そのための奮闘を訴えています。
1つは(映画)「鶴彬─こころの軌跡」の上映運動の成功であり、2つは、その「上映運動」の成功と結びあわせた同盟会員の拡大です。
3つ目は、「請願署名目標」を追及し、達成をめざす取り組みを飛躍させることです。
昨年の総選挙での政治変化の流れを一層前に進めるかどうかの国民選択のかかった参院選挙を目前にしたこの時期のたたかいが重要です。
北支部同盟員のみなさんの活動強化を心から訴えます。 (西村)
「不屈」国賠同盟和歌山北支部ニュース №39 2010.03.23(1)